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【高校野球】今春センバツ有力校の常葉大菊川が年明け初練習を6時間…橘木千空主将「楽しみという気持ちが強くなってきた」

スポーツ報知 2025年1月9日 6時30分

 センバツ高校野球大会(3月18日開幕)出場が有力視される常葉大菊川は6日、同校グラウンドで年明け初の練習を行った。昨年末から11日間の休みを経てこの日、始動。午前10時半から約6時間、みっちりと体を動かした。石岡諒哉監督(35)は「誰がメンバーに入るかというのはまだない。競争はこれから。ただ、みんな順調に体重が増えている」と手応えを口にした。

 本格的なサバイバル開始は、1月下旬の紅白戦以降。秋季東海大会で頭角を現した佐藤大介内野手(1年)や、けがから復帰した小川優人外野手(1年)らによる争いはし烈だ。20人という甲子園のベンチメンバー入りを懸け、選手たちは技術に磨きをかけてきた。始動日のこの日、チームとしては課題の基礎技術不足を見つめ直した。

 24日にセンバツ出場校が発表される。久しぶりの顔合わせに笑顔の橘木千空主将(2年)は「楽しみという気持ちが強くなってきた。主将として課題克服のために、チームを引っ張っていきたい」と力を込めた。

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