昨季、メジャー新記録の１２１敗を喫したホワイトソックスが８日（日本時間９日）、マリナーズからＦＡになっていたジョシュ・ロハス内野手と３５０万ドル（約５億５０００万円）の１年契約を正式発表した。
３０歳のロハスは、昨年４月までに打率３割１分８厘だったが、その後のシーズンに２割８厘と低迷し、１４２試合に２割２分５厘、８本塁打、３１打点に終わり、マリナーズのポストシーズン進出を逃す要因の一つともされていた。
右投げ左打ちの三塁手だったが、左投手に１割３分３厘に抑え込まれたこともあって、オフに入りマリナーズから年俸調停のオファーがなくＦＡになっていた。