パドレスが９日（日本時間１０日）、昨季首位打者のＬ・アラエス内野手と、右腕Ｄ・シース投手と契約に合意し、年俸調停を回避した。
情報サイト「ファンサイデッド」のマレー記者によると、年俸調停権最終年となるアラエスは１４００万ドル（約２２億１６００万円）の１年契約に合意。昨季の１０６０万ドル（約１６億７８００万円）から約６億円アップした。
シースは、昨季５７５万ドル（約９億１０００万円）から１３７５万ドル（約２１億７７００万円）に大幅増。地元紙サンディエゴ・ユニオントリビューン紙のエースィー記者が報じた。シースはＷソックスから加入した昨季、リーグ最多３３先発で自己最多タイの１４勝。サイ・ヤング賞投票で４位に入った。
パ軍先発では右腕Ｊ・マスグローブが右肘手術のため今季全休が決定済みで、シースにかかる期待は大きい。
現地９日は調停権を持つ選手と球団が契約を交わす最終日。１００人近くの選手が今季の契約を交わすとみられる。