オリックスは10日、昨季限りで現役引退したT―岡田(岡田貴弘)氏が、今季から「球団アンバサダー」に就任することを発表した。
同球団では初となる肩書き。球団はファン開拓やチームのPR、野球人口の拡大に適任と判断したとみられる。
仕事内容について、同氏は「(これから)球団との話し合いになる。どういう形になるかは、まだちょっと分からない」と説明。そのうえで「オリックス・バファローズのいいところを知ってほしい。しっかり、裏でサポートできれば」と、2年ぶりのV奪還を目指すチームを支える決意をにじませた。
T―岡田氏の主要コメントは以下の通り。
「(オリックスは)明るい球団ですし、みんな選手同士は仲良いですし、ファンの方もすごい温かい方が多い。そういう意味でも、チームとファンの方がすごい一体感のあるチーム。もっともっと、オリックス・バファローズのいいところを知ってほしいですし、あまり野球を知らない人たちにもオリックス・バファローズはこういう球団やで、というのをちょっとでも知ってもらえたらと思います」