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西岡良仁、「TENTIAL」とユニホームサプライヤー契約…12日開幕・全豪OPで着用

スポーツ報知 2025年1月10日 16時30分

 男子テニスで日本勢トップ世界ランキング63位の西岡良仁(29)が10日、コンディショニングブランド「TENTIAL」(テンシャル)を展開する株式会社TENTIALとユニホームサプライヤー契約を結んだことが10日、発表された。12日開幕の4大大会初戦、全豪オープンで新たなウェアを着用する。

 西岡は17年に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負ったことをきっかけに、テニス以外も学ぶ必要性を感じ、投資を勉強。友人に中西裕太郎代表取締役CEOを紹介され、18年の同社設立初期から投資家として関わってきた。

 今回の契約は西岡の「長く現役生活を続けられるような試合用のユニホームをTENTIALと共に作りたい」との思いからスタート。同社にとってユニホーム製作は初の試みで、西岡へのヒアリングを重ね完成させた。現時点で製品化の予定はない。

 西岡は「テニス選手は35歳が平均引退年齢と言われており自分も29歳になりましたが、まだまだ最前線で戦い続けたいと考えているので、今後はTENTIALさんに『コンディショニング』をサポートいただきたいですし、自分もアスリート視点で商品へのフィードバック等を通してTENTIALさんに貢献できれば嬉(うれ)しいです」と話している。また2025年の抱負は「去年テニスが大きく変わった。変化があった年だったので定着すれば勝てそうだと思っている。ランキング50位を切ってシード権を取りたいです。また、去年は初戦負けが続いてしまったこともあり、グランドスラムでもう一回勝ちたいです」と掲げた。

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