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【大学野球】 オリックス2位・寺西を超える! 日体大の150キロ右腕・篠原颯斗が練習始めで誓う

スポーツ報知 2025年1月10日 20時9分

 昨秋の首都大学リーグの覇者・日体大が10日、神奈川・横浜市の同校グラウンドで始動。今秋ドラフト候補に挙がる最速150キロ右腕・篠原颯斗投手(3年=徳島・池田)は「『ドラフト1位』で、という思いで大学に入った。ラスト1年。もっといい成績を残したい」と目標を明かした。

 昨秋のリーグ戦でエース格として活躍。4勝0敗、防御率0・40の数字を残し、最優秀投手に輝いた。古城隆利監督(55)は「制球力が良くなった。チームを勝たせるための投球が出来るようになった」と成長を認めた。

 最大の武器は「垂れずにキャッチャーミットに入って行く低めのストレート」。目標の投手に元ソフトバンクの斉藤和巳の名を挙げた。「僕も真っすぐとフォーク、スプリット系の2球種で勝負するタイプ。あの気迫、オーラは野手にも伝わる。それがチームの勝ちにつながってくると思う」

 昨秋ドラフトでは、先輩の寺西成騎投手がオリックスから2位指名を受けた。「寺西さんを超えないとプロに行けないという思いは常に持っていた。まだまだ、ストレートも変化球もフィールディングも追いついていないが、全ての面で超えれば、おのずとドラフト1位になっていける」と最終学年でのさらなる進化を誓った。

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