第97回センバツ高校野球大会(3月18日から13日間・甲子園)の第2回運営委員会が10日、大阪市内で行われ、21世紀枠特別選考委員にテニス女子日本代表監督・杉山愛氏が新たに加わることが承認された。
他競技の関係者では、昨年、柔道女子63キロ級で2004年アテネ五輪、08年北京五輪2連覇の谷本歩実氏が加わっている。
◆杉山 愛(すぎやま・あい)1975年7月5日、横浜市生まれ。49歳。5歳でテニスを始め、92年プロ転向。4大大会は93年ウィンブルドンで初出場し、94年同大会から62回連続出場。2000年全米、03年全仏、ウィンブルドンの女子ダブルス優勝。混合ダブルスも99年全米制覇。世界ランク最高位はシングルス8位、ダブルス1位。ツアー通算44勝(シングルス6勝、ダブルス38勝)。09年に現役引退。