プロ野球・日本ハムの新庄剛志監督が10日、フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演。自身のルーチンを明かした。
22年の監督就任以降、朝起きると「1台のiPadでファイターズの2軍の試合を見る」のが習慣。それだけにとどまらず「もう1台は今日対戦する投手の前回の試合」「いい選手いないか?とかセ・リーグの2軍の試合」などを5台ほどを駆使して観戦。「それを3年間、毎日寝るまで、試合以外はずーっと」続けているという。
その結果、首のしわが増えた悩みはあるが、采配で「僕が指示する時は80%当たるかな」と自信たっぷり。「このバッターここ飛ぶから(立ち位置)を寄せておいて」と出すと的中する確率が高いという。「僕のやることに意味がないことはない」と誇っていた。
日々の努力を聞いた大のヤクルトファン・出川哲朗は「本当に毎試合やってるんですか?」と質問すると、新庄監督は「3年間、毎試合」と断言。出川は立ち上がって「失礼いたしました」と頭を下げ「感性だけでやってるイメージが…」と思い改めていた。