ブルージェイズが10日(日本時間11日)、過去2年間フィリーズで122試合に登板し8勝5敗11セーブ、32ホールドをマークしていたFAのジェフ・ホフマン投手と総額3300万ドル(約52億円)の3年契約を発表した。
3シーズンすべてで60、70、80、90イニングの投球回数を達成すれば、各50万ドル(約7880万円)のインセンティブがつく。
MLB公式ページによれば、ホフマンには先発転向の話もあったが、契約内容に加えロス・アトキンスGMが「ホフマンは我々のために試合を締めくくる機会を得る」と話しており、ブルペンの柱として起用することが明らかになった。
8日に32歳になったホフマンは2014年に東カロライナ大学からブルージェイズにドラフト1巡目(全体9位)で指名された右腕。その後、ロッキーズ、レッズで先発と救援を掛け持ちしていたが、2023年にフィリーズに移籍してからはブルペン専属となって、昨年は自己最多の10セーブをマークし地区優勝に貢献した。