中京競馬でファンを沸かせるワンツーフィニッシュが実現した。11日に行われた中京6R・3歳1勝クラス(芝1200メートル=7頭立て)は、2番人気のフードマン(牡3歳、栗東・小栗実厩舎、父キングマン)が快勝し、2着には3番人気のガンマジーティーピ(牡3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎、父カレンブラックヒル)。ユニークなネーミングのワンツー決着に、どちらの馬名もX(旧ツイッター)のトレンド入りを果たした。
レースは1番人気に支持されたカンシン(牡3歳、栗東・西園翔太厩舎、父ビッグアーサー)が好位を追走。直線半ばで手応えが怪しくなると、2番人気のフードマンがラスト150メートル付近で先頭へ。そのまま後続を突き放しにかかると、ゴール寸前で外から武豊騎手騎乗のガンマジーティーピが2着に浮上した。
このレース結果にSNSでは「食う男には勝てなかったよ」「正月太りですね」「グルメな人」「飲み会馬券」「字面が面白い」と面白がる声が寄せられたが、多くの競馬ファンが反応を示したのは2着馬。「ジーティーピ上がってきた!は確かにびっくりするなぁ」「襲ってくるのも上がってくるのも全部怖い」「別の意味でドキドキしますよ」「酒飲みとデブに刺さる実況」「一部の人には恐ろしい実況(笑)」「不摂生アラフォーがドキッ」「後半一気に上がってくるの酒飲み的には恐怖だな」などコメントが寄せられている。