サッカーＪ１の横浜ＦＭが１１日、横浜市内で新体制発表会を行った。
今季から就任した元イングランド代表コーチのスティーブ・ホーランド新監督と、新加入のＧＫ朴一圭（前所属・鳥栖）、ＧＫ木村凌也（同・日大）、ＤＦ埜口怜乃（同・横浜ＦＭユース）、ＭＦ鈴木冬一（同・京都）、ＭＦ木村卓斗（同・甲府）、ＭＦ松田詠太郎（同・新潟）、ＭＦ望月耕平（同・横浜ＦＭユース）、ＦＷ遠野大弥（同・川崎）、ＦＷ浅田大翔（同・横浜ＦＭユース）が出席。背番号「９」を背負うことが決まった遠野は、ファン・サポーターに向けて「伝統と歴史のあるクラブでプレーできることを誇りに思っています。そして、ワクワクしています。今シーズン、タイトル獲得のために全身全霊で戦います」とあいさつし、大きな拍手が送られた。
その後の囲み取材では新天地を選んだ理由に「監督に『大弥が必要だ』と言われたことが印象に残っている。やっぱり必要とされるクラブに行くというのは非常に光栄なことだと思いますし、その期待を超えられるように頑張りたい」と胸の内を明かし、今シーズンの目標を「この背番号を超えて２ケタ（得点）取ることです」と設定。Ｊ１でのキャリアハイの２１年の６ゴールを更新し、新たな舞台で飛躍を遂げる。