女優・市川実日子がこのほど、都内で主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「ホットスポット」(日曜・後10時半)制作会見に共演の東京03・角田晃広、鈴木杏、平岩紙と出席した。
バカリズムの脚本で23年1月期に放送され、大きな話題を呼んだ同局系「ブラッシュアップライフ」の制作チームが再集結。「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」と題し、富士山の麓でビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川)が、宇宙人に出会ったことから始まる物語が描かれる。
これまで数々の話題作で唯一無二の個性を放ってきた市川は、本作が民放連ドラ初主演となり「自分…よく出てくるなって」とぽつり。角田は思わず、「主演ですから!」とつっこみを入れ会場の笑いを誘った。
自然な会話劇で物語が展開することから、市川は「とにかく力まないぞ!と。いい作品になりますようにという思いありますけれども、なるべく脱力するようにしてます」と自然体な表情。「今までのバカリズムさんの作品とはまたひと味違う作品になっているんじゃないか」と見どころをアピールしていた。