【メルボルン12日=吉松忠弘】男子テニスで、元世界ランキング4位、現74位の錦織圭(ユニクロ)が、同106位で予選勝者のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)と1回戦を戦う。試合当日、1回戦の舞台となるジョン・ケーン・アリーナで、約30分間、軽く練習した。
モンテイロは左利き。そのため、大会が準備した左利きの選手を練習相手に、左利き特有のサーブの曲がりを確認し、リターンの練習などを行った。また、改良してきたサーブのフォームを確認する姿も見られた。
錦織とモンテイロの対戦は過去に1度だけ。2019年ウィンブルドン1回戦で当たり、錦織がストレートで勝っている。この日の1回戦は、第1試合が日本時間午前9時開始のジョン・ケーン・アリーナの第2試合に組み込まれた。