FC東京は12日、法大2年のFW小湊絆(20)が、2026―2027シーズンの途中(2027年1月)から加入することが内定したと発表した。
小湊は、青森山田高で21年度の高校サッカー選手権で優勝を経験し、進学した法大では1年時に総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで得点王に輝くなど、得点感覚に優れたストライカー。クラブを通して以下のコメントを出した。
「東京という育った街でプロサッカー選手のキャリアをスタートできることをとても誇らしく思います。アカデミー出身ではありませんが、街で青赤のポスターやフラッグを見て成長することで、自然と東京が自分のルーツとして刻まれていた気がします。そして、東京は地元の少年団でサッカーをしていた自分が、FC東京サッカースクール アドバンスクラスに入り刺激を受け、プロサッカー選手をめざすきっかけになったクラブでもあります。これまで自分に関わっていただいた、家族をはじめとするすべての方々が注いでくれた愛をエネルギーに変えて走り続けます。自分のゴールですべての人を惹き付け、東京を熱狂させます! 青森山田高校の先輩でもある偉大な松木玖生選手、安斎颯馬選手のように、みなさんに誇りに思ってもらえるような選手になれるように頑張ります! 熱い応援よろしくお願いします」