タレントの上沼恵美子が12日に放送された読売テレビのトーク番組「上沼・高田のクギズケ!」で、女性トラブル騒動が報じられているタレント・中居正広について苦言を呈した。
中居は昨年末に一部週刊誌で女性とのトラブルが報じられ、今月9日になって公式サイトで騒動について初言及。事実を認めた上で、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづったが、テレビとラジオの全レギュラー番組の休止・差し替えやCM動画の削除にまで発展した。
上沼は、中居の才能について「お芝居がうまい」と評価。2004年放送の主演ドラマ「砂の器」を例に挙げ「一番の和賀英良(主人公のピアニスト)だった」といい、中居に会った際に「最高でしたよ」と伝えると「うれしそうな顔をしてました」と懐かしんだ。
それだけに「もったいない。なんで、こんなにくだらないことで人生を棒に振るのかな? (被害者の)女性にいくら払ったからとか、法的にはOKとか、そういうのは思い上がり」とぴしゃり。
中居は人気アイドル・MCとして30年以上支持されてきたとあって、上沼は「なんか人生の忘れ物をしてきたのでは」と推測し、「松本さんもですよ。(相手の)女性の気持ちになってください」と、中居と交流が深く、同じく女性トラブルで活動休止中のダウンタウン・松本人志に対しても厳しい声を上げた。