◆テニス ▽全豪オープン 第1日(12日、オーストラリア・メルボルン)
【メルボルン12日=吉松忠弘】4年ぶりの出場となった元世界ランキング4位、現74位の錦織圭(ユニクロ)が、2本のマッチポイントを跳ね返し、2セットダウンの崖っぷちから大逆転で6年ぶりの勝利を飾った。同106位で予選勝者のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)に、4-6、6-7、7-5、6-2、6-3で勝利した。
錦織が4大大会で2セットダウンから逆転勝ちしたのは過去4度。そのうち、3度が全豪だ。4度の大逆転は次の通り。
▼10年全仏1回戦 2-6、4-6、7-6、6-2、6-4 ヒラルド(コロンビア)
▼12年全豪2回戦 3-6、1-6、6-4、6-1、6-1 エブデン(オーストラリア)
▼19年全豪1回戦 3-6、6-7、6-0、6-2、3-0 棄権 マイクシャク(ポーランド)
▼19年全豪4回戦 6-7、4-6、7-6、6-4、7-6 カレノブスタ(スペイン)*試合時間5時間5分は自身最長