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【巨人】小林誠司が悶(もん)絶トレ&決意の240スイング 社会人時代を過ごした日本生命で自主トレ

スポーツ報知 2025年1月12日 16時48分

 巨人・小林誠司捕手(35)が12日、大阪府内にある日本生命の施設で、中日・大島らと毎年恒例の自主トレを行った。

 午前中から20種類を超えるさまざまな体幹トレーニングで体を徹底的に追い込むなど、顔を真っ赤にしながら汗を流した。周囲の若手選手からは「(参加8人の中で)一番若い!」と驚きの声が飛んだ。

 午後は屋内練習場で送球練習、ノック、ティー打撃、マシン打撃を実施。「下で打つ。下で打つ」とつぶやきながら、午前中に鍛えていた下半身主導の振りで計240スイング。決意のにじんだ打球で力強くネットを揺らし続けた。

 昨季は23年シーズンから倍増となる42試合に出場し、打率1割5分2厘、1本塁打、8打点。今季からオリオールズでプレーする菅野智之投手(35)の登板日は全24試合で先発マスクをかぶり、最多勝&最高勝率のタイトル獲得に大きく貢献した。

 経験豊富なベテランは今季でプロ12年目。FAで新たに同ポジションの甲斐が加入し、昨年末のトークショーでも「むこうは実績十分ですし、球団も捕手を補強するということは、僕らいる人間はもっと気を引き締めないといけない」と話していた。

 昨年の阿部巨人は3捕手併用でリーグ優勝。岸田がチーム最多72試合で先発マスクをかぶり、小林が同36試合、大城卓が同34試合、山瀬が同1試合だった。

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