巨人の浅野翔吾外野手が12日、地元の香川・高松市で行われた「二十歳のつどい」に出席した。
同式典での「20歳のメッセージ」という企画では代表者の1人として、登壇してスピーチ。来賓や関係者への感謝を口にした上で、「自分が元気にプレーし、結果を残すことでたくさんの方に元気を与えることができ、今までお世話になった方々への恩返しができると感じています」と語った。最後には「今まで関わってきた全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、みんなで生まれ育ったこの高松を盛り上げていきましょう」と力強く呼びかけた。
大役を終え、自然と頬が緩む。浅野は「緊張もしていましたし、たくさん練習したのでしっかり読めてたんじゃないかなと思います」と振り返り、「ずっと文章ばかり読んでいたので、70点くらいです」と自己採点した。
高卒3年目の今季は不動のレギュラー奪取に挑む。「1軍で野球をすることのが一番盛り上げるために必要だと思うので、けがなく1軍でやりたい」と決意を新たにした。