歌手のＭＩＳＩＡが１２日、Ａｉｃｈｉ Ｓｋｙ Ｅｘｐｏ（愛知県国際展示場）ホールＡで全国アリーナツアー「ＴＨＥ ＴＯＵＲ ＯＦ ＭＩＳＩＡ ２０２５ ＬＯＶＥ ＮＥＶＥＲ ＤＩＥＳ」（１２か所２５公演、２０万人動員予定）の愛知公演を行った。
「ＴＨＥ ＴＯＵＲ ＯＦ ＭＩＳＩＡ」を冠にした８年ぶりのツアーで、最新のテクノロジーを導入したＭＩＳＩＡの真髄（しんずい）が詰まったライブシリーズ。１１日に同所で開幕した。
バレエダンサーが華麗に舞う中、昨夏のパリ五輪に向けたアスリート応援ソング「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」で幕開け。矢野顕子のピアノ演奏に合わせ、ＮＨＫ紅白歌合戦の大トリのステージを彩った「希望のうた」などを届けた。
バレエダンサーとの舞台表現やバンドとの強力なグルーブ、ＤＪ ＥＭＭＡのプレイによるダンスミックスなどで観客を虜（とりこ）に。絶賛レコーディング中という１５枚目のオリジナルアルバム「ＬＯＶＥ ＮＥＶＥＲ ＤＩＥＳ」（今年発売）についても触れ、収録予定の新曲「Ｂｅ ＫＩＮＤ」をサプライズで初披露する場面もあった。
ファイナルは６月８日の日本武道館公演。唯一無二の歌声で全国各地を魅了していく。