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【西武】源田壮亮、元乃木坂46の妻から「野球で結果を出していくしかないよね」 不倫報道は事実か?に「はい」

スポーツ報知 2025年1月13日 5時30分

 西武・源田壮亮内野手(31)が12日、埼玉・所沢市の球団施設で会見し、昨年12月に「週刊文春」などが報じた自身を巡る不倫報道を事実と認めた上で謝罪した。会見前には、元乃木坂46でタレントの妻・衛藤美彩(32)とそれぞれのインスタグラムを更新し、謝罪の気持ちをつづった。

 気温2度の寒さの中、源田は上下グレーのトレーニングウェア姿で現れた。取り囲んだ約30人の報道陣を前に硬い表情で「たくさんの方にご迷惑をおかけしましたし、家族を裏切ってしまって野球界やライオンズファンの方々も裏切ってしまいまして、本当に申し訳ありません」と声を絞り出した。

 昨年末に自らの不倫が報じられて以来、公の場に出てきたのは初めて。報道は事実かという問いに「はい」と小さい声で認めた。美彩夫人とも話し合い「とにかく野球で結果を出していくしかないよね、ということも言われました。本当に」と最後には背中を押されたことも明かした。 

 チームでは主将を務め、侍ジャパンでも正遊撃手を託される選手として、自らの愚行が周囲に与えた影響の大きさは理解している。「やっぱり人として信頼していただいてキャプテンもやらせていただいたと思っているので、そういった気持ちもすべて裏切ってしまった」と猛省した。報道が出た後も練習は続けていたといい、球団施設ではこの日が今年初練習。室内練習場で炭谷らとノック、マシン打撃などを行うなど、約2時間30分、汗を流した。今後も例年通り、所沢で土台を作っていく。

 会見後はカーミニークに向かうと一塁側、ネット裏のファンに深々とこうべを垂れた。「源田さん、頑張ってください。応援しています」という温かい声援にも頭を下げ、グラウンド上の球団関係者に対しても一人一人、丁寧にあいさつして回った。「今後、ライオンズのために野球に真摯(しんし)に取り組んでいきたいと思います」。失った信頼を取り戻すには、行動で示していくしかない。(秋本 正己)

野球で取り返すしかない

◆源田に聞く

 ―週刊誌で報道されていた部分に関しては事実か。

 「はい」

 ―どんな思いが一番強かったか。

 「いろんな方に対して申し訳ないという気持ちと、あとは本当に何とか野球で取り返していくしかないと思っていますので、そういった気持ちで練習はしていました」

 ―ファンの方々への思いは。

 「本当にもしかしたらこれでライオンズのことが嫌いになってしまったファンの方もいるかもしれませんし、いつも今まで応援してくださったファンの方に対して本当に申し訳ない、その気持ちしかないですし、本当に時間はどれだけかかるかわかりませんけども、何とか野球でまた応援していただけるような、応援していただけるように頑張っていかないといけないなと思います」

 ―チームメートと連絡は。

 「連絡をくれた選手や関係者の方もたくさんいましたし、連絡は取っていました」

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