歌手の森口博子が12日、東京・世田谷区の昭和女子大学人見記念講堂で39コンサートツアー「ANISON&POPS NIGHT」を行い、全18曲を歌唱。約1900人のファンを魅了した。
第一部では昨年8月7日にリリースした”大人のためのアニソンカバー”をコンセプトにしたアルバム「ANISON COVERS2」収録曲の「想い出がいっぱい」など9曲を歌唱。「ゆめいっぱい」ではアルバム制作に協力したギタリストの鳥山雄司とコラボした。森口は「大好きなミュージシャンの皆さんと一緒に音楽ができるなんて贅沢で幸せなんでしょう」と感謝した。
第二部ではデビュー曲「水の星へ愛をこめて」(「機動戦士Zガンダム」後期オープニングテーマ)、人気曲「サムライハート」などを歌唱。会場から大きな歓声が上がると「今日最高に楽しい!!」と笑みを浮かべた森口。最後は目を潤ませながら「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」を披露した。
アンコールではアルバム表紙のピンクのビキニをアレンジした衣装で登場。サプライズに場内が沸くなか、ツアーのために自ら作詞作曲を手がけた「ドキがムネムネ[ハート]」、「恋はタヒチでアレアレア!」の2曲を歌唱した。
今年でデビュー40周年。「これからもアニソンとPOPSの架け橋を目指して、今まで以上に皆さんと楽しめるよう全力で盛り上がっていきます!」と意気込んだ。