ＡＫＢ４８の「二十歳のつどい」が１３日、東京・千代田区の神田明神で行われ、メンバー６人が出席した。メンバーの佐藤綺星、鈴木くるみ、布袋百椛、正鋳真優、山﨑空、八木愛月が、自身で選んだあでやかな晴れ着を披露した。
今年はグループの２０周年と「二十歳のつどい」が重なる節目の会となった。正鋳は「健康に迎えられてうれしい。蛇のようににょろにょろと末永い活躍を目指して頑張りたい」。山﨑は「ＡＫＢとして２０歳を迎えられてうれしい。大人の女性になれるように、周りと自分を大切にできる大人になりたい」。佐藤も「今日という日を迎えられてうれしい。グループ個人としても挑戦と進化の年にしたい。実りある１年にしたい」と意気込んだ。
八木は「活動を全力で行い、グループにとって欠かせない存在になりたい」と話した。鈴木が「まだ２０歳。若さとフレッシュさを大切に活動したい」と言えば、布袋は「二十歳のつどいはずっと憧れの会だった。私自身も成長、スキルアップして、活躍したい」と語った。
巳年にちなみ、６人の成長と飛躍を祈願してサプライズで白蛇が登場。記念撮影を行った。蛇を持って撮影に挑んだ佐藤は「私のことが好きみたいで、蛇に見つめられた。蛇に初めて触ったけど、かわいらしかった。巻き付いてきてくれて、共演できてうれしかった」とはにかんだ。
毎年恒例の「〇〇世代」という質問には、全員で「ここからだ世代」と命名。総合プロデューサーの秋元康氏が約９年ぶりに書き下ろした新公演「ここからだ」から取ったようだ。鈴木は「グループも私たちも２０という節目。『飛躍の１年にできるように』とこの名前にした」。八木も「新公演を始め、メンバーも気合が入っている。秋元康先生もおっしゃったように、グループの第２黄金期を作っていきたい」と前を向いた。