１３日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜・午前１１時５０分）に、同日スタートの同局系ドラマ「１１９エマージェンシーコール」（月曜・午後９時）で主演を務める女優の清野菜名と俳優の瀬戸康史が生出演。思い出したくないほど過酷だった役作り秘話を語った。
清野は映画「キングダム 大将軍の帰還」の羌（きょう）カイ役で出演し、撮影の４か月前から毎日行われたアクション練習が過酷だったと明かした。撮影序盤には食事制限をしていなかったため、監督がスタッフに「このシーンからこのシーンまでふっくらしていてつながっていない」と言っていたことを知ったという。
そのため、「タンパク質とかなるべくカロリーの低い物で体力が落ちない食事でした」と明かし「動けないといけないので、撮影終わりには毎日５キロ絶対に走って、筋トレも３０分がルーチンでやっていた」とストイックに努力したエピソードを話した。
瀬戸は映画「劇場版 ルパンの娘」を挙げ、「１４キロ増量のために血を吐くくらい食べた」と告白。瀬戸はアクションシーンのために、５０キロから６４キロまで増やしたそうで「減量するより増す方が大変だった」と語ると、スタジオから驚きの声があがった。
空腹にならない状態にしていたようで「ご飯大盛りにして、お腹がすきそうになったらおにぎり食べて、大きくしてから絞ろうと」と考えたことを明かした。筋力が向上したことでメンタルも安定したといい「だから（なかやま）きんに君さんは元気なんだ」とタレントでボディービルダーのなかやまきんに君に尊敬のまなざしを向けた。