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西武・源田壮亮 “初心”胸に刻んで「全試合けがなく出られるように」

スポーツ報知 2025年1月14日 5時50分

 西武・源田壮亮内野手(31)が、初心に返って全143試合出場を目指す。

 13日、埼玉・所沢市の球団施設で自主トレ。同施設では新人合同自主トレが行われており、その光景を目に「きつかったですね」と、17年のルーキー時代を回想した。自身にとっても、新人同様に“初心”を胸に刻んでの自主トレになる。12日に一部週刊誌で不倫が報じられた件について会見し、事実を認めた上で謝罪。「野球で取り返していくしかない」と誓ったが、その言葉を体現するためにも自主トレは重要になる。「また全試合、ちゃんとけがなく出られるように。そこは第一ですね」と、2年連続の全試合出場へ向けて土台を固める。

 マシン打撃では、振る前の両手の位置を変えながらスイング。昨季途中、それまで上下に動かしていた両手の位置を固定するようになったが「いろいろ組み合わせができれば。引き出しも増えれば調子の波がなくなる」と説明した。前日(12日)は硬かった表情や口調も、いつもの穏やかなものに。キャンプインへ、体も心もしっかりと整えていく。(秋本 正己)

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