日本テレビ系「第100回欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(午後7時)が13日放送された。
この日の番組には「20th Century(トニセン)」の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が30組目でサプライズ登場。「20世紀の人気者」の題名で「だんご3兄弟」などを次々と仮装した上で少年隊の「仮面舞踏会」も披露する大ウケ演技で20点満点中17点を獲得。見事、合格した。
元同じ所属事務所の3人の登場に司会の香取慎吾は心底びっくり。欽ちゃんに「慎吾、おまえ、やれよ。MCを」と促されても絶句した。
同い年の井ノ原に「久しぶり」と声をかけられると「何をやってるんですか?」と質問。これに井ノ原は「ちょっと待って下さいよ。ここに来るまで2か月、猛特訓したんですよ」と苦笑した。
香取が「何年ぶりですか?」と聞くと、「随分、共演してないですからね。会いにきました」と井ノ原。
この言葉に「乱れる~」とつぶやいた香取。今回、3人は「皆さん(一般参加者)にまじってオーディションを」受けたといい、長野や井ノ原からは「この番組、ガチですよ」「本当にオーディション落ちると思った」「ギリギリです」との声が上がっていた。
香取が「イノッチは同い年なんですよ。中学生の時にオウチに行って遊んだくらい。坂本君もV6に入る前に僕らのライブで踊ってくれてた時かな。海の家でバイトしていて、『もう俺は踊ったりするのやめて、海の家に専念するから、もう慎吾と会えないと思う』って言うから『もう坂本君、やめちゃうんだ』って子供心に思って。長野君はあんまり知らない…」と思い出話を披露すると「小学校6年だっけ。そんな子供にごめんね」と坂本。
最後に萩本欽一から合格のメダルをかけられニッコリの3人。香取は最後まで「何してんの? やめて下さいよ。やめて!」と絶叫。この言葉に井ノ原は「共演したかったんだよ!」と真剣に言い返していた。