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フジ月9「119エマージェンシーコール」初回が一時中断 開始56分で津波情報に切り替わる…出演俳優もXで呼びかけ「人命優先です」

スポーツ報知 2025年1月13日 22時16分

 女優・清野菜名が主演のフジテレビ系新ドラマ「119エマージェンシーコール」(月曜・午後9時、初回は30分拡大)初回が13日に放送され、同日午後9時19分頃に宮崎県で最大震度5弱を観測した地震の影響で、スタートして56分後に放送が一時中断となった。

 ドラマは午後9時にスタートしたが、9時56分に突如ドラマが中断し、津波情報に切り替わった。宮崎・日南市油津港のライブ映像とともに到達予想を画面に掲示。その後フジテレビのスタジオから放送となり、約20分間にわたって地震・津波情報を伝えた。スタジオのアナウンサーが「どうか落ち着いて今後の情報にご注意ください」と呼びかけた午後10時16分に、ドラマが再開。10時42分に初回の放送が終了した。

 同作は清野菜名が主演で、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ指令管制員(ディスパッチャー)の活躍を描くオリジナルストーリー。初回は30分拡大で、切り替わった午後9時56分は、“伝説の指令管制員”と呼ばれている主任・堂島信一(佐藤浩市)の回想シーンだった。

 出演俳優もリアルタイムで反応。指令管制員の箕輪健介役を演じている俳優の前原滉は、ドラマが中断している午後10時16分に自身のX(旧ツイッター)を更新。「地震の被害に遭われた方が出来る限り無事で居てくれたらと思います。そしてこの瞬間にも沢山の通報に対応してる方が居るというのも、ドラマをやってたからこそ考えさせられます」と投稿。「生きてればまたドラマは見れるので。人命優先です。アナウンスもそのうちあるかと思われます」と記した。同じく指令管制員の与呉心之介役を演じる俳優の一ノ瀬颯も10時8分にXで「みなさん、身の安全を確保してください」と呼びかけた。

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