ロッテからポスティングシステムを行使してメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手(23)について13日(日本時間14日)、最終候補にドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が残ったと米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。
20球団以上が獲得に興味を示したとされる朗希争奪戦。交渉期限が迫った中でこの日、面談をしたとされるヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、レンジャーズんも4球団が争奪戦から脱落したと各地元メディアなどが報じた。パッサン記者は「X」(旧ツイッター)に「日本のスター右腕佐々木朗希の最終候補はドジャース、パドレス、ブルージェイズだ」と投稿。カブスも脱落したこと示唆した。
朗希を巡っては20球団以上が獲得に興味を示し、20球団ほどが獲得に動いたとされている。昨年12月中に本命とされているドジャース、パドレスだけでなく、ヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、レンジャーズ、カブスなどと面談をしたとされていた。さらにこの日、ブルージェイズとも本拠地のトロントで面談をしたことが明らかになった。レッドソックス、フィリーズ、ダイヤモンドバックスなどは面談すら出来なかったとされている。
12月はロサンゼルスで面談をしていた朗希は年末に一時帰国し、年明けに再渡米。移籍先の絞り込みに入っている。ポスティングを正式に申請して昨年12月10日にすでに交渉可能期間がスタートしたが、正式契約を結ぶのは、25年分の「国際ボーナスプール」がスタートする米東部時間15日午前9時(日本時間午後11時)から、交渉期限の同23日午後5時(同24日午前7時)までの期間となる。