巨人の岡本和真内野手が14日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。ティー打撃などで調整。昨季終盤に腰を痛めていたが、着々と準備を進めており「オフ前にけがをしてたので、それをまずは治すというところから入って、体も順調にきている」とうなずいた。
昨季は全試合に4番として出場。打率2割8分、27本塁打、83打点で、4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。しかし、CS最終ステージで敗退し、日本一は逃した。「チームとしてまずは連覇を目指してやっていきたいですし、CSで去年はやられてますし、何としても日本一になりたい。僕としては1年間けがなく貢献できたら」と決意を込める。
一塁、三塁、左翼など複数ポジションを器用にこなすことができる主砲。「与えられたところでしっかりやりたい。特にここをやりたいとか、どこがいいというのはない。行けと言われたところでしっかりやりたい」と献身的な姿勢を示した。
今オフは自炊に挑戦している。エプロンを着用しながらカレーやマリネなどを作っているという。「ご飯をつくるのって大変やなと実感しました。ナイターの試合が終わった後くらい疲れる」と笑顔で明かした。