14日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、歌舞伎俳優の市川團十郎が出演。2017年に妻・小林麻央さんが亡くなってから7年半、愛情いっぱいに接してきた13歳の長女・市川ぼたん(麗禾=れいか=)、11歳の長男・市川新之助(勸玄=かんげん=)への思いを語った。
番組では2人へのアンケートを行い、黒柳徹子がそれを読み上げた。まず「お父さんにしてもらって一番うれしかったこと」について、ぼたんは「一番はなくて、全部うれしい」と回答。これを聞くと、「うわ~、気を使ってる」と團十郎。「いつもハグしてくれたり、言葉をかけてくれたりがうれしいです」との言葉も伝えられるとうれしそうな表情を見せ、「今朝も『麗禾おはよう。愛してるよ』って言って出てきました。心から愛してます」と話した。
新之助の回答は「誕生日をちゃんと祝ってくれることがうれしいです」で、新之助お気に入りの店で開かれた誕生日会の写真が紹介された。
2つ目の質問「お父さんは怒るとしたらどんなことですか?」に新之助は「怒らないですね」と返答。ぼたんは「人の話を聞く時に、待てなかった時。弟にちょっかいを出し過ぎて泣かせてしまった時」を挙げた。
これに團十郎は「あんまり怒らないですね。(ぼたんへも)『ダメだよ』くらいなんで、『気をつけた方がいいよ』とか。あとは弟がかわいすぎていじくり回しちゃうんですね。だからほどほどにねって。お姉ちゃんは弟がかわいくてかわいくてしようがなくて」と、姉弟のほほえましい関係を語った。