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ディーン・フジオカ、撮影なくてもタップダンス練習を継続「縁を感じていまして…」

スポーツ報知 2025年1月14日 15時21分

 俳優のディーン・フジオカが14日、都内で主演を務めるNHKBS特集ドラマ「正直不動産ミネルヴァ Special」(2月5日後8時半)の会見に共演の倉科カナと出席した。

 不動産業界を舞台にしたドラマシリーズの最新作。「ミネルヴァ不動産立川店」新店長になった神木涼真(ディーン)が、街の「空き家問題」に目を付ける中、神木が売ることのできない特別な空き家が出現する。

 ディーンは、これまでのシリーズに続いて同役を演じ「神木の人生と再会できたこと、そしてまさかこういう形で神木の物語が続いていくとは…」と喜びを語った。

 演じる神木は、いきなりタップダンスを踊り出すキャラクター。これまでのシリーズでも大反響で「実は、個人的にタップの練習は続けていたんです。この役を通じて出会ったタップに縁を感じていまして。自分の中にタップというものが馴染んできた」と、思い入れの深い表現であることを告白した。

 本作では神木の知られざる過去も描かれ、タップダンスも悲しさなど、さまざまな心情がにじんでいる。「タップはセリフの一部だと撮影の時から思っておりました。完成した作品をみて、セリフだけではなく色んな表現方法があるんだなと思いました」と手応えを明かした。

 共演の倉科は、ディーンのタップについて「ファースト(=シリーズの第1作)の時は、敵対しながら真顔でタップを踏まれて、どうリアクションすればいいんだろうと思っていましたけど」と本音をこぼしながらも、「ディーンさんのタップは本当にすてきなんです。特に今回のラストのタップが感動的で一番好きでした」と絶賛していた。

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