Snow Manの目黒蓮が14日、都内で劇場版「トリリオンゲーム」(2月14日公開、村尾嘉昭監督)完成披露舞台あいさつに共演の佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、原嘉孝らと出席した。
23年に主演を務めたTBS系金曜ドラマ「トリリオンゲーム」の劇場版。“世界一のワガママ男”ながらも、老若男女からモテる人たらしの主人公ハル(目黒)が、日本初のカジノリゾート開発に挑んでいく。
目黒は、1600人の観客から黄色い歓声を浴びながら登壇し「一生懸命に作った作品を皆さんにみていただけること、ドキドキわくわくしています」と笑顔。「ドラマを演じている頃からハルというキャラクターにに勇気をもらっている」と愛着の深さをのぞかせた。
イベントでは目黒の座長ぶりが話題に。21年にドラマ「消えた初恋」で共演経験のある俳優・田辺誠一は、「会わない間に20センチくらい背が伸びて…」と小ボケをかまし、「それくらい役者としてがっしりしていた。目から髪の毛、指先までエネルギーにあふれていた」と頼もしげな表情。石橋凌も「蓮くんは本当に好青年。ナイスガイなんです。気持ちのいい現場でした」と賛辞を送った。
目黒は、先輩俳優たちの言葉に恐縮しながら「明日を生きる活力や、夢に大きさなんか関係ないという勇気がちょっとでも届けられれば」と真剣なまなざしで呼びかけていた。