DeNAの三浦大輔監督が14日、新人選手4人を春季キャンプA班(宜野湾)でスタートさせると明かした。
A班スタートはドラフト1位・竹田(三菱重工West)、同2位篠木(法大)、同3位・加藤(四国IL・徳島)、同4位・若松(同・高知)の4人。この日横浜市内で行われたスタッフミーティング後に取材対応した指揮官は「初めてなので体力的にも、気疲れもあると思うけど、けがしないでやってもらえたら」と金の卵の成長を願った。
さらにキャンプでは守備力強化も目標に掲げた。昨季チーム守備率はリーグワーストの9割8分3厘、96失策。ポストシーズンでは5失策も、リーグ3位から下克上で日本一を達成した。「ポストシーズンではしっかり守り切れたからこそ打線が生きた。リーグ戦もそういう戦い方をするための準備」と狙いを説明。「全部の守備力を上げる。各部によっても変わってくると思いますし、打球判断も非常に大きなものになってくる。そういうものに重点的に取り組んでいきます」と語った。