【サン・セバスティアン(スペイン)13日=豊福晋】Rソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が、ホームのビリャレアル戦で決勝点となる今季公式戦5点目を決めた。後半6分に、自陣からの独走でもたらした25年初ゴールに「Rソシエダードに来てからのベストゴール」と自画自賛。公式戦3戦ぶりの先発起用に応える活躍で、チームの1―0での勝利に貢献した。
―ゴールを振り返って。
「大事なのはチームが勝ったこと。いいボールが来て、最後は少しの創造性が出た。難しかったけど、うまくいった。勝利につながって良かった」
―今日の得点はどんな意味を持っていたか。
「連戦1発目で勝たせられたっていうのは非常にでかい。勝っているからこそ、こうやって余裕を持って質問にも答えられていると思う」
―連戦が続く中でコンディションは。
「やっぱり一番きついのはこの月、木、日(曜日)っていう日程で、中2日間隔でプレーするのはオリンピック以来。そこを何とか乗り切れば、あとは少しだけですが楽になるかなと思う。まずはしっかり休んで、寝るだけ寝て、木曜日(国王杯)に向けていいコンディションで臨みたい」