新日本プロレスは15日までに「THE NEW BEGINNING」シリーズの全対戦カードを発表した。
2・11大阪府立体育会館での「THE NEW BEGINNING in OSAKA」へ向けた「Road to THE NEW BEGINNING」が22日の後楽園ホール大会で開幕。今シリーズでは来年1月4日の東京ドーム大会で引退する棚橋弘至の「ファイナルロード」が本格スタートする。
引退ロードは棚橋とこれまでの闘いを通じて互いに想いを持つ選手との対戦を「棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし)」と銘打ち、一方、棚橋の想いを伝えたい選手との対戦は「棚橋弘至ファイナルロード~継(つなぐ)」と題して開催する。
「継」は、1・22後楽園ホール大会での嘉藤匠馬戦で第一弾。続く23日の後楽園で村島克哉と対戦。さらに2・3後楽園で永井大貴と「第三弾」を行う。
「縁」の第1弾は、2月11日大阪府立体育会館で真壁刀義と対戦する。真壁は1999年10月10日の後楽園ホールでのデビュー戦での対戦相手で今回のシングルマッチが最後になる可能性がある。
この4試合はすべて「第1試合」で行うことが決定。引退へ向け原点を見つめる「ファイナルロード」のスタートになる。