DeNAの森原康平投手(33)が15日、広島・福山市内などで行っている自主トレを公開した。昨季は抑えとしてチーム最多の58試合に登板し、29セーブをマーク。「1年間1軍で投げきるということを2年連続でやりたい」と2年連続の50試合登板に意欲を見せた。
自主トレは3歳からの幼なじみで同い年の佐藤嘉展トレーナーとの二人三脚で行っている。右腕は「野球はフィジカルだと思っている」と強調し、この日も佐藤氏が代表を務めるピラティススタジオで体を鍛え上げた。自主トレをともにするのは今回で4度目。シーズン中にもメンテナンスしてもらうことがあるなど、全幅の信頼を寄せている。
チームの後輩・坂本、中川虎らとウェートトレなどで汗を流した右腕は後輩に負けない練習量をこなし「この中でも一番いい結果を出して、さすがだなと思われたい」とキッパリ。守護神も死守して、球団27年ぶりのリーグ優勝をたぐり寄せる。(太田 和樹)