Infoseek 楽天

【広島】「6~7割の力」ドラフト1位が初の室内フリー打撃で快音連発 キャンプまで2週間「万全の状態」に仕上げる

スポーツ報知 2025年1月16日 5時0分

 広島のドラフト1位・佐々木泰内野手(22)=青学大=が15日、大野練習場で初めて室内フリー打撃を行った。昨秋に脱臼した左肩の状態が心配されるなか、「6~7割の力」で快音を連発。新井監督は「トレーナーからゴーサインが出れば」と条件付きで1軍キャンプに参加させる方針を明かしており、佐々木は「万全の状態で初日を迎えられるように」と、残り2週間で100%まで仕上げていく。

 バットはプロのスピードに対応するため、大学時代よりグリップを細くする改良を加えた。「どんな球にもしっかりフルスイングできるように」。この日は選手会の合同自主トレが始まり、青学大の先輩ドラ1・常広と一緒にノックも受けた。「(他にも)テレビで見ていた方ばかりがいて緊張感があった。先輩たちからいろんなものを吸収していきたい」と、積極的に交流を図ってレベルアップにつなげる。(畑中 祐司)

この記事の関連ニュース