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「DayDay.」武田真一アナ、中居正広の騒動でフジテレビに提言「メデイアの矜持は自主的に襟を正すこと…自ら説明を尽くすことに期待」

スポーツ報知 2025年1月16日 11時17分

 日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜・午前9時)は16日、中居正広の騒動についてMCを務めていた同局系「ザ!世界仰天ニュース」から中居が降板することを番組の公式サイトで発表したことを伝えた。

 またフジテレビの持株会社であるフジ・メディア・ホールディングス(HD)の株式を7%以上保有しているという米投資ファンドのダルトン・インベストメンツとその関連会社が米東部時間14日に日本同15日)、中居の問題に絡み同HDに対し調査や信頼回復を求める書簡を送付したことを発表したことも報じた。中居のトラブルに同局の社員が関わったと一部で報道されたが、同局は「一切関与しておりません」との否定コメントを発表している。ただ「物言う株主」として知られるダルトンは書簡で「問題を曖昧にせず、適切かつ迅速に扱うことが求められている」と外部の専門家による第三者委員会の設置や再発防止策の提示を要求。「大株主の一人として、私たちは激怒しています」とした。

 中居を巡る一連のニュースにMCを務める武田真一アナウンサーは「メディア業界の不祥事に、こうして視聴者のみなさんの大切な時間を割かなければいけないことに、とてもじくじたる思いがしています」とコメントした。

 さらに「こうした状況を作った責任の一端がフジテレビの側にあったんじゃないかと問われているわけなんですが、それは決してトラブルがあった当日のことだけじゃなくて、そこに至るまでの経緯であるとか」とし「この業界、あるいは組織…そういったところに何らかの問題があったんじゃないかということが問われているわけで、やはり検証が必要だと思います」と指摘した。

 さらに第三者委員会による調査、検証について「必要だと思うんですけど」とした上で「メデイアの矜持は自主的に襟を正すことだと思うんですね。ですからまずは自ら説明を尽くすことに期待したいなと思います」と提言した。

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