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【日経新春杯】昨年の日本ダービー4着馬が8か月ぶり復帰戦へ坂路追い 陣営好感触もハンデに慎重

スポーツ報知 2025年1月16日 13時16分

◆第72回日経新春杯・G2(1月19日、中京競馬場・芝2200メートル)=1月16日、栗東トレセン

 昨年の日本ダービー4着後、夏負けで8か月の休養明けとなるサンライズアース(牡4歳、栗東・石坂公一厩舎、父レイデオロ)。池添謙一騎手=栗東・フリー=を背に坂路でルージュシェノン(6歳2勝クラス)を1馬身追走し、強めに追われて53秒7―12秒2で1馬身先着した。

 これまで坂路ではラスト12秒5が最高だっただけに、石坂調教師は「コースでは動く馬ですが、坂路でしまい12秒2はこの馬にしてはかなり優秀。ここまで楽に動けて先週、今週と充実しています。ダービーは絞りに絞りました(524キロで出走)が、540キロぐらいでの出走になりそうです」と成長を感じ取る。

 まだ3勝クラスの身だけに「ハンデ(56キロ)は見込まれた印象です」と慎重だが、「タフな舞台は合います。激しい気性も、ましになってきました。出たなりでどんな競馬ができるか」と復帰戦を楽しみにしていた。

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