オリックス・福良淳一GMも、イチロー氏の野球殿堂入りを喜んだ。オリックス時代の同僚で、イチロー氏が初めて200安打を記録した94年には1、2番コンビを形成。「イチローさんの日米両国での活躍と日本球界への貢献を考えれば、対象初年度での殿堂入りは当然のことだと思います。かつて同じユニホームを着て戦い、リーグ優勝と日本一の喜びをともにしたイチローさんの栄誉を、我がごとのようにうれしく、誇らしく感じています」と祝福のコメントを寄せた。
00年オフに退団後、オリックスでは空き番となっている背番号51。野手としてイチロー氏の前につけたのが福良GM(85~87年)でもあり「イチローさんらしいスタイルで、今後も野球界のために大いに力を発揮してください。期待しています」と変わらぬ貢献を願っていた。