片岡愛之助が「立春歌舞伎特別公演」を休演 昨年１１月に上顎（がく）および鼻骨骨折の大けが

　松竹は１６日、大阪松竹座「立春歌舞伎特別公演」（２月１～１６日）について、出演予定だった歌舞伎俳優・片岡愛之助の休演を発表した。

　愛之助は昨年１１月２９日、京都南座での「顔見世興行」の舞台稽古中に「上顎（がく）および鼻骨骨折」の大けがを負い、手術を受けた。松竹は「治療に専念しておりましたが、『立春歌舞伎特別公演』は大事をとって休演させていただくこととなりました」と説明した。

　同公演では昼の部「本朝廿四孝」、「恋飛脚大和往来」、夜の部「義経千本桜」に出演予定だったが、中村獅童らが代役を務める。