今年9月の東京世界陸上日本代表選考を兼ねた別府大分毎日マラソン(2月2日)の実行委員会は16日、出場選手を発表した。昨年2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高と日本学生新記録の2時間6分18秒で優勝した国学院大の平林清澄(4年)は一般参加で出場する。第101回箱根駅伝(2、3日)で2区8位だった平林は疲労回復に努めた後、沖縄・宮古島で練習を再開。前田康弘監督(46)は「日本代表になるためのレースをします」と順調に調整が進んでいることを示唆した。
箱根駅伝を連覇した青学大勢は5区区間新記録の若林宏樹(4年)、7区9位の白石光星(4年)、8区区間賞の塩出翔太(3年)が一般参加で出場する。