お笑い芸人のみなみかわが15日に放送されたテレビ朝日系「かまいガチ」(水曜・後11時15分)に出演した。
この日は、「でな、話はここからやねんSP 延長戦」という笑い話を切り口に怖い話へ急展開していく企画が行われた。みなみかわは昨年、とんねるずの石橋貴明の番組で韓国ロケに参加。お笑いコンビ「おぎやはぎ」やタレントの蛍原徹、千鳥の大悟らと共演したことを話し始めた。罰ゲームのデモンストレーション役で呼ばれ、石橋らを前にネタを披露したが「20年の芸歴の中で一番スベった。とにかくスベった」と当時を振り返った。
石橋も気を使い、トークを回したと言うが「空回りで現場がヤッバイ空気になって、スタッフさんも全然笑わなくなった」と悲惨な状況を回想。みなみかわはそんな空気に追い詰められ、最終的には電気椅子のクッションをはがし「俺これでいきますから」と銅版の上にじかに座ったと明かし、スタジオからは悲鳴が上がった。
電気が流れた瞬間は努力もむなしく「ややウケ」とぽつり。その後も5つのバツゲームのデモンストレーションが行われたが、「だんだんスタッフさんが『特に大丈夫です。いったんハケてください』って言って出番がなくなるんです」と話し「4つ目になると『カメラから外れて!』って言われて、5つ目は無視されて、6時間立たされた」と語った。
みなみかわが話し終わると、カンニング竹山が「そのスタッフ知り合いだから韓国からLINEがきた。『みなみかわめっちゃスベってるんだけどどうしたらいい?』って」と告白。「日本からみなみかわスベってるんだって思ってた」と苦笑。みなみかわも「でかいサングラスの中で一回(涙が)つーっときたんですよ。スベりすぎたら泣くんだなと。芸歴20年でも全然泣ける」と笑いに変えていた。