Ｊ２千葉からベルギー１部シントトロイデンに期限付き移籍したＦＷ小森飛絢（ひいろ、２４）が１６日、オンラインで加入記者会見を行った。
２４年にＪ２で２３ゴールを挙げて得点王に輝き、Ｊ２最優秀選手に選ばれたストライカーは「自分の特長はゴールを決めること。ゴールで自分の長所を出せればいいなと思います。２桁得点いきたいです」と、決意を示した。
小森は両足からの高いシュート技術を誇る１７８センチのＦＷで、富山第一高を経て、新潟医療福祉大時代に北信越リーグで３年連続の得点王。プロ１年目の２３年にも１３ゴールをマークするなど、Ｊ２通算７３試合で３６得点の高い得点力が大きな武器だ。初の海外挑戦となるが「日本代表を背負ってＷ杯に出たいというのが今の目標。もっともっとビッグな選手になって、結果を残してステップアップしていきたい。世界で誰もが聞いたことのあるような名前、そういった選手になれるように」と高みを見据えた。
既にチームの練習に合流しており、現地１９日にホームで行われるスタンダール戦でデビューする可能性もある。「めちゃくちゃワクワクしている。早く試合に出てゴールを決めたい。目に見える結果で日本のファン・サポーターの皆さんにいいニュースを届けたい」と意気込んだ。