世界的人気を誇る米歌手のテイラー・スウィフト(35)が16日(日本時間17日)、自身のSNSを更新。ロサンゼルス山火事による被災者を支援する複数の団体に寄付を行ったことを表明した。
テイラーはインスタグラムのストーリーズに直筆の文章画像をアップ。「カリフォルニアの火災は多くの家族を壊滅させ、その様子を見るのは胸が張り裂けそうです。とても多くの苦しみ、喪失、そして破壊です。」と心境をつづった。その後「多くの人々が人生で最も困難な時期を迎える中、これらのコミュニティーの再建を支援するために、多くの素晴らしい組織やグループが結束しています。これらは私が寄付した組織です。寄付をしたい、またはできると感じた方は、ぜひ寄付をお願いします」と記し、自身が寄付を行った複数の団体名リストを載せ、協力を仰いだ。自身の寄付金額については明らかにしていない。
テイラーは昨年10月にも米東海岸を襲ったハリケーン被災者を支援する団体へ500万ドル(約7億5000万円=当時のレート)を、2011年の東日本大震災の際には、翌12年リリースしたアルバム「Speak Now」の収録曲「The Story Of Us」の売り上げを被災地に全額寄付するなど社会貢献に尽力している。