新日本プロレスは17日までに4月11日(日本時間・4月12日)に米シカゴで開催する『Windy City Riot 2025』の第1弾カードを発表した。
来年1・4東京ドームで引退する棚橋弘至が「ファイナルロード 縁」でKONOSUKE TAKESHITAと対戦する。新日本プロレスはこの一戦が棚橋の「アメリカラストマッチ」と発表した。
両者は2014年8月17日のDDTの両国国技館大会で対戦し棚橋が快勝した。この敗戦を受け、12日のサンノゼ大会でKUSHIDAを破りNEVER無差別級王座の2度目の防衛に成功したTAKESHITAは「俺が新日本所属になったからには闘わなきゃいけない相手がいる。シカゴ……4月11日……ヒロシ・タナハシ!お前のアメリカでの最後の試合。俺がお前に挑戦する!」と10年越しのリベンジマッチを要求。この思いを受け、棚橋がシカゴで一騎打ちを決断した。
また、シカゴ大会では、STRONG無差別級王者ゲイブ・キッドに石井智宏が挑戦する。試合は「アイアンマンマッチ」。ルールは「制限時間30分で試合を行い、時間内により多くの勝利数を手にした方が勝者となる。30分が経過し同点だった場合、サドンデス形式で試合を再開し先に1本を先取した方が勝者となる」方式となる。