大谷翔平の元“相棒”がパドレスとマイナー契約 ベテラン３８歳が捕手不足の補強ポイントに合致

　パドレスがＭ・マルドナド捕手（３８）とマイナー契約を結んだと１６日（日本時間１７日）、複数の米メディアが報じた。２月の春季キャンプには招待選手として参加するという。

　エンゼルス時代の１８年には渡米１年目の大谷翔平投手（３０、現ドジャース）とバッテリーを組み、大谷から「たくさん勉強させてもらいました」と感謝されていた。同年途中にアストロズに移籍。昨季はホワイトソックスで４８試合に出場したが、打率１割１分９厘と振るわなかった。

　今年８月には３９歳となるが、パドレスは今オフ、ダルビッシュの女房役で日系４世のヒガシオカがＦＡでレンジャーズに移籍。手薄となった捕手の強化は必須な状況となっており、ベテランの経験に期待がかかる場面が来るかもしれない。