ヤンキースは16日(日本時間17日)、球団公式サイトで2000年以降のベストナイン特集を組み、左翼手には松井秀喜氏(50)が選出された。
松井氏は02年オフに巨人からヤンキースに移籍し、03~09年までプレー。所属最終年にはワールドシリーズ(WS)MVPを獲得した。ヤンキースが最後に世界一になった年のWSのMVPということもあり、今なおその活躍がニューヨーカーの脳裏に刻まれている選手だ。記事ではB・ガードナーと接戦だったとしながら、松井氏について「ピンストライプ(ヤンキースのユニホーム)を身にまとう前から本物のスターであり、ヤンキースを代表する国際的アイコンだった。06年に(左)手首を骨折して戦列を離れ、連続試合出場は518で止まった」などと紹介。在籍7年間で通算140本塁打、597打点などの功績をたたえた。
選出された2000~24年のヤ軍ベストナインは以下の通り。
▽捕手 J・ポサダ
▽一塁手 M・テシェイラ
▽二塁手 R・カノ
▽三塁手 A・ロドリゲス
▽遊撃手 D・ジーター
▽左翼手 松井秀喜
▽中堅手 B・ウィリアムズ
▽右翼手 A・ジャッジ
▽DH G・スタントン
▽先発左腕 CC・サバシア
▽先発右腕 M・ムシーナ
▽抑え M・リベラ