巨人は17日、東京ドームホテルでスタッフミーティングを行った。
フロント、1~3軍の監督コーチ、スタッフが集結して今季の方針などを共有した。
阿部監督は「気づきをテーマにやって欲しいというのは言いました」と話した。
なぜ「気づき」をテーマにしたのか。「気づきがないと人として成長がないんじゃないかっていうのは自分で考えていて、若い選手をずっと見てきたけど、気づきが足りないというのは感じたので。自分がどうしなきゃいけないというのも気づかない、気づけない。それがテーマ」と選手には広い視野を求めていく。
現役時代から捕手として目配り気配りを大事にしてきた阿部監督。「自分のことを必死にやるのは当たり前だけど、周りを見ていろんなことに気づけるか。そこらへんにボールが落ちていても拾わないから今の選手は。そういう小さいことからでも気づいてもらいたいなって。そうすれば自分(の課題など)にも気づくはずだから」と強調した。