プロバスケットボール男子「りそなBリーグ」のオールスターゲームは18、19日に千葉・ららアリーナ東京ベイで開催される。17日は船橋市で前日会見が行われ「Bブラック」「Bホワイト」の両チームの選手が意気込みを語った。
「Bホワイト」の主将に選出された富樫勇樹(千葉J)は、「どんな手を使ってでもMVPを取る」と、チームのホームアリーナで賞金100万円ゲットを宣言。同チームの篠山竜青(川崎)からは「(このチームで)ディフェンスしないのキャプテン(=富樫)ぐらい」といじられ、「ディフェンス頑張ります」と苦笑いだった。
初出場となる元NBAプレーヤーの渡辺雄太(千葉J)も「Bホワイト」の一員で出場。206センチの渡辺のアリウープから167センチの富樫がダンクを決める“オールスター限定”コンビプレーも用意していると言い「練習ではいつもやっているが、試合中に勇樹がダンクを決める機会がなかった。オールスターでは見せようかなと。今回、初出しします!」と明かした。
「Bブラック」で出場する比江島慎(宇都宮)は、「とりあえず、ここ最近ほんとに自分のチーム自体勝てていない。負けっぱなし。まずチームとして勝ちたい」。自身は3ポイントコンテストにも出場予定だが、ららアリーナで行われた今季開幕節では2戦通して3ポイント7本中成功0本と苦い思い出が残る。「優勝狙いつつ、頑張りたい」と抱負を口にした。
18日はスリーポイント、ダンク、スキルズチャレンジの各種コンテストと、若手によるオールスターゲーム、19日はU18のオールスターゲーム、本戦のオールスターゲームが開催される。