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文田健一郎、パリ五輪メダルの交換「考えている。だいぶエイジングが進んで…」 劣化具合が話題に

スポーツ報知 2025年1月17日 16時33分

 2024年のパリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルの文田健一郎(ミキハウス)が17日、横浜市の日体大・健志台キャンパスで練習を再開した。五輪後、マットでの練習は初めてで、約5か月も離れたのは過去最長という。「緊張していますね。まずは、けがをしないように。今は慎重になりすぎるぐらいでいいと思ってるので、焦ることはないです」と話し、28年ロサンゼルス五輪を目指すかどうかは明言しなかった。

 パリ五輪のメダルは著しい劣化により、多くの選手から大会組織委員会に送り返されていることが話題になっている。文田の金メダルも「(交換を)考えています」と語った。自宅では、21年東京五輪で獲得した銀メダルと並べて飾っているというが「色合い(の劣化具合)が『あれ、もう抜いちゃったの?』ぐらいで…。劣化のスピードが結構、駆け足なんですよね。センターのエッフェル塔の部分がだいぶエイジングが進んでいて、味が出てきちゃっていて…」と苦笑い。「時期を見て交換してもらいたいな、というのはありますね」と話していた。

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